【解決】VMware Workstation Pro 17 で RHEL9.5 をインストールできない!boot.iso で詰まった原因と対処法
RHEL9.5 を VMware Workstation Pro 17(17.6.2 build-24409262)上にインストールしようとした際、
boot.iso では複数のエラーが発生してインストールできなかった問題の原因と、
最終的に解決した方法をまとめます。
1. 結論:原因は「boot.isoの仕様」。DVD ISOを使えば解決します(重要)
boot.iso は オンラインから必要パッケージを取得して展開するための最小ブートISO です。
しかし、
◆ 開発者(developer)サブスクリプション環境
◆ Workstation Pro でのネットワーク構成
の組み合わせなどにより、必要パッケージの取得ができず、以下のエラーが発生しました。
- 「ソフトウェア選択がグレーアウト」
- 「インストールソースが設定されていません」
- 「インストールソースの設定に失敗しました」
Boot ISO では必須パッケージを取得できない仕様のため、
DVD ISO(rhel-9.5-x86_64-dvd.iso)に切り替えることで即解決 しました。
※証跡(boot.iso のエラーメッセージのスクショを貼る)
2. 環境
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ホストOS | Windows 11 |
| 仮想化ソフト | VMware Workstation Pro 17.6.2(build-24409262) |
| ゲストOS | RHEL 9.5 |
| 最初に使ったISO | boot.iso |
| 最終的に成功したISO | rhel-9.5-x86_64-dvd.iso |
3. 発生したエラーと状況(boot.iso利用時)
ここからは、実際に発生したエラーの流れをまとめます。
3-2. ソフトウェア選択がグレーアウトして操作できない
インストール画面の「ソフトウェアの選択」がグレーアウトし、選択できない状態。
- ★ インストールソースが設定されていません

3-3. キャッシュを削除しても改善しない
案内に従って「キャッシュの削除」を押すも改善せず、
新たに以下のエラーが出る。
- ★ インストールソースの設定に失敗しました

4. 理由:boot.iso は必要パッケージを取得できず、環境によっては不完全になる
調査したところ、
- boot.iso は最小構成ISOであり
- インストールに必要な追加パッケージを後から取得する
- その取得には ネットワーク経由でRHELのリポジトリにアクセスする必要がある
- Developerサブスクリプションでは使用制限がある場合がある
- Workstation Proのネットワーク設定によっては通信エラーが出やすい
という仕様が分かりました。
つまり、
boot.iso は環境を選ぶ。うまくいかない場合が普通にある。
5. 解決方法:DVD ISO を使う(これだけでOK)
結論、
boot.iso → dvd.iso に変更するだけで100%解決しました。
- Red Hat ダウンロードページから
rhel-9.5-x86_64-dvd.iso
を取得 - VMware の設定から、ISO を dvd.iso に変更
- そのまま起動すれば、すべての項目が正常に選択可能になり、インストール完了
6. まとめ
- boot.iso は最小構成ISOのため、環境によっては必要パッケージ取得に失敗する
- developerサブスクリプション+VMware Workstation の組み合わせでは特に失敗しやすい
- エラーが連発したら、迷わず dvd.iso を使うのが正解
- dvd.iso にすれば、追加操作なしでインストール成功する
自分と同じ箇所でつまずいた人の助けになれば幸いです!

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